人生にはいつだって「やりたいこと」と、それから「やらなければならないこと」で満ち溢れています。 僕らを往々にして、「やらなければならない」ことばかりを優先し、ついつい「やりたいこと」を後回しにしてしまいがちです。 そうして気がつくと、あっと言う間に10年ぐらい経ってしまうのです。かくいう僕自身もそのうちの一人で、色々とやりたいことがあったはずなのに、気が付いたら半分くらいしかやらないうちに10年も20年も経ってしまったことが感じなのです。
いったいどーすればこのような状況から脱することができるのでしょうか?
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「優先順位」と「時間の捻出」
この問題を突き詰めていくと、2つの原因に収束します。一つは「時間が足りない」という問題で、もう一つは優先順位の問題です。どちらもなかなか解決が難しいですが、解決不可能ではないはずです。そこで、この2つの問題の解決方法を考えてみることにしました。まず最初に時間の捻出方法から考えてみましょう’。これについては以前にもいくつかの記事を書きましたが、これまでに僕自身がやってみた限りでは、通勤時間の短縮と、無駄なメールを排除が最も効果的です。それから最近スマホの断捨離も実行しましたが、これも意外に時間を作ってくれます。
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時間の捻出方法は他にもまだいろいろとアイデアがあるのですが、これらはまたおいおい試していきたいと思います。
もう一つの問題は、優先順位の付け方です。
僕らは「To Do リスト」は作るのに「やりたいことリスト」を作ることはありません。ですから「To Do リスト」と同様に「やりたいこと」もリスト化して、きちんと視覚化する必要があるように思うのです。
僕はこの「やりたいこと」のリスト化、まだ20代の若者だった頃にやってみたことがあります。当時読んだ千葉敦子というジャーナリストの著作に触発されたのですが、ひどく感銘を受けてすぐに実行に移したのです。その効果はスゴいのなんの、この時に作ったリストあったことを、すべて無事に達成することができました。もしもあの時に「やりたいこと」リストを作らなかったら、50代になった今もやりたいことが何一つ終わらず、ブーブー言いながら生きていたように思います。ですのでこの「やりたいことリスト」作り、強くオススメします。なお、僕がやった「やりたいことリスト」の具体的な作り方はこちらです。
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朝起きたら、まず「やりたいこと」からやろう
僕らは朝起きるとまずメールをチェックし、「やらなければならないこと」から実行してしまいがちです。そして全ての「やらなければならないこと」が終わったら、その後に「やりたいこと」をやろうと考えるのです。ところがこのやり方には根本的な問題があります。こうして「やらなければならないこと」に追われて一日過ごしていると、ようやく夜になって時間が出来た頃にはすっかり疲れてしまっていて「やりたいこと」をやるエネルギーがなくなってしまうのです。ですからやっぱりまず最初に「やりたいこと」をやってしまうのが肝心です。そして、残った時間でどうしてもやらなければならないことをやればいいのです。
最近このやり方に切り替えようと毎日思ってるのですが、長年の習慣でついついまず最初に「やらなければならないこと」をやってしまいます。なので、明日からまず朝起きたら1日の「To Do リスト」を作る時に、先頭にまず「やりたいこと」を書いてしまうと思っています。
以上、「やりたいこと」リスト作成のススメでした。
またしばらくしたら経過報告をしたいと思います。皆さんもこの「やりたいことリスト」作りにチャレンジして見てください!
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