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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2012年4月11日水曜日

Facebookで起こる人脈構築革命

「Facebookで起こる人脈構築革命」という本を読んでみました。

多くの方がご存知のとおり、Facebookはリアルな友達と実名で繋がることを推奨しています。ですので知らない人から友達の申請が来たときに承認を拒否すると「この人を実際に知っていますか?」などと聞かれ、「知らない」と答えるとその後はその人をブロックしてくれます。あくまでリアルな知り合いと実名で付き合いましょう!というスタンスですね。

ところがこの本、「実名だからこそ、リアルで深い人間関係が構築できる」とし、あえてFacebook上で新しい友達を開拓することを薦めています。そして具体的なやり方を懇切丁寧に教えてくれます。読んでいて「なるほど」と思わせてくれる、具体的なノウハウが沢山あります。どれも奇をてらった方法ではなく、実際に信頼できる友人を開拓するのと同じアプローチです。友達の増やし方の他にも、自分にアプローチしてくる人の見極め方や誤った人を友達に足すことで発生する被害などにも言及しており、それらが著者の体験に基づいているため説得力があります。

以前私は、匿名と実名の中間ぐらいにあるMixiなどもやっていましたが、匿名って相手の素性をほとんど判断できません。結局mixiを通じて出来た知り合いはわずか6名ほどで、そのうちリアルにお会いしたのはわずか4名に留まりました。そのうちの半分は「友達の友達」といった方だったので、結局純粋にmixiで増えた友人は2名に留まりました。一時は夢中でやっていましたが、会員が増えるにつれ匿名の悪い所が目立ちはじめ、コミュニティの炎上などもしばしば目にするようになってきました。また日記のコメント返しとか段々面倒くさくなって止めてしまいました。

一方Facebookのファンページなどで炎上を見たこと、ほとんどありません。アメリカ人は時々政治ネタなどでアツくなって実名でののしり合っていますが、「バカ、シネ」などと言い人は非常にするなく、あれはあれで健全な気さえします。私はTwitter やこのブログなどでも実名を晒していますが、はやりキチンと責任のある意見を発していこうと思ったら匿名では説得力に欠ける気がします。

この本を参考に、私も自分の本の読者と広く交流できたらと考えて昨日早速Facebookページを作ってみました。1日で70名ほどの方が「いいね」をクリックしてくれ、早速本の感想やメッセージなどを頂きました。

よろしければぜひ覗いてみてください。

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