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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2011年6月19日日曜日

トラックの荷台に鍵を付けた

2年ほどに買ったトラック、タコマはえらく気に入っていますが、気に入らない点が何点かあります。

そのうちの一点が、後ろの荷台の扉に鍵がかからないことです。

これは別にタコマに限らず大抵のトラックがそうなんですが、しかしせっかくトノ・カバーを付けたので、これで後ろに鍵がかかれば、普通の車のトランクのようにちょっと荷物を置いておいても安心、というような状況になれるわけです。しかもアメリカってこのトラックの荷台の扉を盗むバカまでいるので、どうしても鍵をかけられるようにしたいと思っていました。

でもですね、このトラックの後ろの取っ手のところには純正品の状態でカメラが仕込んであり、ギアをバックに入れると後ろの様子が運転席から見れるようになっているんです。なので市販品の鍵付きの取っ手と取り換えてしまうと、このカメラが無くなってしまうので躊躇していました。

ところがPop & Lock という会社がカメラが付けられる鍵付きの取っ手を発売したので取り寄せてみました。

こんなの。



$46です。5000円ぐらいって感じですね。
で、早速取り付けてみました。

まず扉を開けて、分解します。ネジが十数個付いている上に変な星形のネジ穴だったのでワザワザねじ回しを買ってきました。

こんなネジ(ピンぼけで悪しからず)


裏が外れたところ。


まずは今までの取っ手を外します。これはネジ2つだったのでモノの数分で外れました。そして取っ手のユニットからカメラのユニットを外します。これもネジ2つで楽勝でした。



これがカメラユニット。既存のハーネスがくっ付いたままです。新しいハーネスにしないと新しい取っ手に付きません。そのためには一度カメラに繋がっているケーブルを抜かなければならなかったのですが、そこがどういうふうに接続されているのか判らなく...防水仕様のようですが、外し方が判らず、苦戦しました。




これがカメラの裏側。私の親指の爪のすぐ上の部分がフックになっていたようで、ここをペンチで挟んで引っ張ったらあっさり抜けましたが、それを解明するのに時間がかかりました。




やっと取れた...カメラだけだとこんなに小さいです。




ここまでくれば後は簡単でした。新しいハーネスを装着し、新しい取っ手にネジ止め。そしてその取っ手そのものを扉にネジ止め。

新しいハーネスを付けたカメラ。



新しい取っ手を装着。




しかしカメラ用のワイヤー類が届きません。なので配線を貼り直してカメラに接続します。

完成!



さっそく車に乗ってカメラをテストします。
エンジンをかけ、ギアをバックに入れてバックミラーを覗き込みます。この車、バックミラーの一部が画面になっていて、そこに後ろのカメラに写った様子が表示されるんです。

ほら、バッチリ!



これで念願の鍵付きの扉になりました。

この車、あともうちょっとだけイジろうかと思います。

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