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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2010年12月17日金曜日

アトピー性皮膚炎

私は少年の頃から大人になるまで、ずっとアトピー性皮膚炎に悩まされ続けました。

小学3年生の初めの頃に突如湿疹ができ始めました。最初はお腹のあたりに沢山出来たのをよく憶えています。

薬を付けると魔法のようにあっという間に治ってしまったのですが、それがまあ悪夢の始まりのようなもんでした。

それからはもうイタチごっこで、湿疹ができる→ステロイド軟膏を塗る→また湿疹ができる→ステロイド軟膏を塗る

の繰り返しでした。

とにかく10歳頃から33歳頃まで、肌に湿疹がまったくできていない、という日は

1日もありませんでした。

常にカユミとの戦いです。

やがて成人して就職、結婚をしましたが、このサイクルが終わることはありませんでした。

転機が来たのは33歳の時。

幼児になった自分の長男にもかなり湿疹ができ始めたのです。

そこで初めて、「これは絶対にどうにかしなきゃいけない!」と思いました。息子に自分と同じような目に遭わせるのはあまりにも忍びなかったので、徹底的に取り組むことにしました。

そこでアトピー性皮膚炎に関する本を大量に読み、自分なりに勉強して本気で治療に臨みました。

まずはステロイドの離脱はしないことにしました。

ステロイドは非常に効きますし、それまで20年以上もステロイドに依存してるんですから、急にステロイドをやめたら酷いリバウンドがあるに決まっています。無責任な民間療法に従ってステロイドを急に辞めたせいでアトピーを劇的に酷くしてしまう方は非常に多いそうです。そんなリスクを冒すわけには行きません。

私も息子も割と乾燥肌なので、方針としては:

- 肌の保湿を心がける
- 身体に悪そうなものを生活から排除する

のこの2点に絞りました。

まずは石けん。
今までは貰い物の石けんを何の気なしに使っていたのですが、すべて純石けんに変えました。歯磨き粉も無添加のものに変えました。なにしろ肌に直接塗るものです。何が入っているのかよく判らないものは基本的に使わないことにしました。またシャンプーも石けんシャンプーに変えてみたのですが、却って頭皮が荒れたのでこれは中止。代わりに「コラージュフルフル」という表品名のシャンプーを使っていました。

洗濯洗剤
これもそれまではその辺のスパーで買ったヤツや銀行や新聞の勧誘などで貰った「アタック」とかそんな感じのごく一般的な合成洗剤を使っていたのですが、これも純せっけんの洗剤に代えました。振り返ってみると、多分これが一番効果があったように思います。それまで、何故か顔や手など、服に覆われない所には湿疹ができなかったので、「もしや...」と洗剤を疑っていました。私の場合、多分これが主犯です。今でもたまに石鹸洗剤を切らして合成洗剤で洗濯をして服を着ていると1週間以内に湿疹が出来てきます。

保湿性クリーム
私は乾燥肌なので、特に冬場は入浴後に保湿性クリームを塗ったくるようにしました。私は「アトピタ」という商品名のベピークリームを使用しました。臭いも少なく、これを浸けて湿疹がかえって酷くなったことはないので、割とおすすめです。

入浴剤
私はクリームと同様、「アトピタ」という名前の薬用入浴剤を使っていました。これ、良かったみたいです。肌が乾燥して痒くなる、ということが非常に減ったので、肌をかき壊してしまうことがグンと減りました。

食べ物
昔は無農薬野菜なんてチャンチャラおかしいと思っていて、まあ一種の宗教みたいなもんだと考えて食べたこともなかったのですが、アトピー治療を期に食料品もほぼ全面的に無農薬にしてしまいました。アトピーへの効果は実のところよく判らないのですが、まあ発音できないような原材料の食料品を食べないに越したことありませんし、また野菜だって化学肥料や農薬をかけまくったヤツよりもそうでないヤツの方が身体にいいのは自明だと思われます。

で、ですね。

効果は劇的でした。

何が決定打だったのかは正直言って判らないのですが、どうも洗剤を変えたのと、肌の保湿を心がけたのが一番良かったように思います。

湿疹ができたら
対策を講じた後も湿疹は相変わらず出来たのですが、出来たら躊躇なく最初から強いステロイド剤を塗り、軽くなってきたら弱いステロイドに切り替えるようにすることで、湿疹が出来ている時間が段々と短くなってきました。また湿疹ができたらすぐに坑ヒスタミン剤を飲み、かゆみを押さえました。これ、非常に効果あります。その辺で売っている花粉症の薬って要するに坑ヒスタミン剤なので、そんなの飲むだけでもかゆみが止まります。すると湿疹を掻き壊さずに済むので治るのが格段に早くなります。

そして徐々にですが確実に湿疹が出来ない時間が増えていき、皮膚が強くなっていったのか、あまり気にしなくても湿疹に悩まされる時間が減っていきました。そしてこの生活にしてからおよそ半年後には湿疹がどこにもないという日々が送れるようになり、たまに湿疹が出来ても1、2週間で完治するようになりました。

先月は数年ぶりにけっこう酷い湿疹にやられてしまったのですが、土方仕事続きで肌が乾燥し切ってきたので、どうやらこれが原因だったようです。初心に返ってかゆみ止めを飲み、ステロイドをガンガン付けたらずんずん治りました。

そうそう、幼児だった息子のアトピーもこれでウソのように消えてしまいました。

現代生活を便利にしてくれる様々な化学薬品、けっこう要らんこともしてくれているようです。

現代病の鬱病も、多分似たようなもんでしょう。

多分原因は思いがけないほど日常の中に転がっています。

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