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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2013年3月18日月曜日

ベストセラーTOP10!

昨日Market Watchというサイトにベストセラートップ10(The Best-Selling Products of All Time)と題した記事が載っており、なかなか面白かったのでご紹介します。史上最も売れた製品を1位から10位まで紹介されています。なぜか順位と販売台数がマッチしていなかったりするのが謎ですが、元記事の通りなので悪しからず。またこのランキング、シリーズ化された商品の累計販売台数を考慮するとあるので、単体で相当数売れてもランクインしない製品もあるようです。なお真面目に翻訳さえしていません。同じなのは順位と数字と販売台数ぐらいで、あとは私の勝手な感想です。それではどうぞ。

1.ルービックキューブ
ルービックキューブ、3億5000万台も売れたそうです。ホントに売れました。1980年に発売となり爆発的に流行。私の友達でルービックキューブのやり過ぎで腱鞘炎になったヤツがいたほどです。当時の世界人口のおよそ5人に1人がルービックキューブで遊んだことがあると、製造元の会社は見積もっているそうです。私もひとつ持っていました。

2. iPhone
言わずと知れたiPhone。2007年の発売以来2億5000万台を販売。ルービックキューブとの値段の差を考えたら、驚異的としかいいようがない販売台数です。もちろん史上最も売れたスマートフォンです。

3.ハリーポッターシリーズの本。
4億5000万冊も売れたそうです。史上最も売れた本です。映画化もされました。うちの子の友達たちもみ〜んなみんな読んでいました……が、うちの子は読みませんでした。私も読んでいません。

4.マイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」
1億1千万枚売れたそうです。スゴ過ぎる……。そういえば私も持っていました。みんなムーンウォークしてました。懐かしいです。

5.任天堂「マリオ」シリーズ
ゲームのマリオです。シリーズ累計で2億6200万コピーも売れたそうです。1981年にドンキーコングのシリーズに登場。それ以来31ものゲームタイトルがリリースされました。スマホやタブレット阪もあるようです。

6.iPad
iPhoneに続きiPadもランクイン。6700万台だそうです。さすがアップル、強いっす。

7.映画「スターウォーズ」
スターウォーズはシリーズ類型で454億ドル売り上げたそうです。なんか単位が国家予算並みでよくわかりません。

8.トヨタカローラ
おお、日本車がランクインです。累計3900万台売れたそうです。クルマの値段はスマホや映画のチケットの比ではありません。トヨタ、恐るべしです。

9.Lipitor(スタチン)
これ、高コルステロールの薬です……。1250億ドル売り上げたそうです。数字が多過ぎてよくわかりません。っていうか、これを1位にするべきなのでは?しっかし製薬会社って儲ってるんだなあ……という感想しか思いつきません。

10.プレイステーション
3億台以上を出荷とあります。スゴい!私も2と3を一台ずつ持っています。

と、ここまで書いてみて、ウォークマンはどうなんだ?とかiPodは?とかいろいろ突っ込みを入れたくなったのですが、まあそれは置いておきましょう。

こういうリストにね、日本企業の製品が3つもランクインしているというのは嬉しいものですし、これが過去の栄光とならないよう、今後も日の丸企業には是非頑張って頂きたいものです。



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2013年3月9日土曜日

スマホをカーナビ代わりにしてみた

先日クルマにiPhoneを固定するためのホルダーを買いました。こんなのです。
なんとクルマのCDスロットに差し込んで固定する仕組みになっています。

こんな感じでCDスロットに刺さります。

Iphoneを挟んだ状態。地図を表示してみます。

横向きに回転させてみます。


さて本題はここから。
早速iPhoneをカーナビ代わりに運転してみました。 アップルのMapアプリとGoogle Mapの両方を試してみましたが、両方ともよく出来ています。

日本語による音声案内はGoogle Mapの方が格段に優れています。非常に滑らかな日本語で、日本のデパートの館内放送や電車やバスの社内案内を想起させるほどでした。一方アップルのMapは何を言っているのか分からないことも多く、もう少し工夫できないのかって感じでした。またGoogle Mapのほうは目的地到着時にストリートビューを表示するため、目的の建物を容易に判別することができます。ホントに至れり尽くせり。 

感心した点は、音楽を聴きながら運転していると、音声案内の時に自動的に音楽のボリュームが絞られる点です。当たり前と言ってしまえばその通りなのですが、痒いところに手が届いています。

シリコンバレーのように平らなところではGPSの電波もよく入るため、車載式の本格的なカーナビでなくても、こんなので十分です。またGoogle MapもアップルのMapも渋滞情報が表示されますから、なかなかどうして使えます。画面が小さいのが唯一の弱点ですが、それもスマホではなくタブレットを使えば一発で解消します。タブレットでなくても、最近のアンドロイド端末は画面が大きいですから、そういった端末ならおそらく充分でしょう。地図のアップデートが不要な点や、ネットの検索が出来る点、またYelp!などでレストランの評価が簡単に見れることや、目的地のお店などにワンタッチで電話をかけられる点など考えても、従来のカーナビに対してスマホのほうに軍配が上がるように思いました。

もしスマホに差せる車速センサーなどがあれば、カーナビは完全に無用の長物になってしまう……、というのが私の実感でした。私が現在住んでいるところように、GPSの電波が入りにくいところでなければ現状のママでも十分です。

そんなわけで、現状の車載カーナビはよほど劇的な進化を遂げない限り、さらなる普及が見込めないどころか、段々と要らなくなって来てしまうのではないか……と思わせてくれる体験でした。

スマホを持つようになって以来コンデジもすっかり使わなくなってしまいましたが、どうやらカーナビも「使わない製品」の仲間入りしそうです。

スマホに光学ズームが付いたらコンデジはスマホに駆逐されるでしょうし、スマホが何らかの方法で車速が計れるようになれば、カーナビも駆逐されて行くでしょう。

日の丸メーカーたちには是非、スマホに負けないくらい。コンデジやカーナビなどの飛躍的な進歩を望みたいところです。

追記:
この記事、もう4年も前に書いたものでした。で、予想通りにコンデジもカーナビも駆逐されています。あーやれやれ。

そうそう、ここで紹介してるスマホのホルダー、今では日本でも売っているようです。


これ、4年後の今でも普通に毎日使っています。オススメします。

関連記事:スマホを車載するためのホルダーを2点紹介