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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2011年2月28日月曜日

赤いソファーカバー

ずっと以前にウチのリビングにグリーンのソファーを買ったんですが、別のカバーを買って付け替えました。

これは以前のグリーンのです。



今度は赤です。



なんだか部屋がパリッと明るくなりました。

今回の模様替えは奥さんによる発案&実行です。ありがと奥さん!

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2011年2月27日日曜日

アメリカでの電子書籍覇権争い

以下読売新聞からの抜粋ですが...

紙の本を裁断してスキャナーで読み取り、自前で電子書籍化する「自炊」の代行業者が急増しており、主要な出版社でつくる日本書籍出版協会(書協)は、著作権法違反の疑いがあるとして、近く各業者に警告文を送る方針を決めた。

また、代行業者に依頼して電子化することは違法であると読者に注意喚起する文言を、本の奥付に表記するよう会員の出版社に文書で要請した。

客が持ち込んだ本を1冊100円前後の低料金で電子化する自炊代行業者は昨年のiPad(アイパッド)発売以来増え続けており、書協が把握するだけで約60もあるという。また、店内にある裁断機やスキャナーを使い、客が自ら電子化する新手の業者も現れている。

著作権法では、個人が自分で使用することを目的とした私的複製は認められているが、自炊代行では複製者と使用者が異なるため、書協は同法違反の疑いが強いと非難している。
(2011年2月26日14時45分 読売新聞)

まったくどうして日本の既得権益層はこうもバカなんでしょうね??

自分で自分の首を絞めています。

自分たちでとっとと電子書籍を売れば、個人が自分で「自炊」なんてしないのに。

一方アメリカでは電子書籍が急速に普及し始めています。

昨日は電子書籍に乗り遅れて大型書店Bordersの倒産について書きましたが、もうひとつの大型書籍店Barnes & Noble もかなり苦戦を強いられています。この会社の第三期の売り上げは伸びたそうですが、純益は25%も落ちたってことした。ただこの会社はNook という新しい電子書籍の端末を販売しており、売り上げの軸足を急速に実店舗からこちらに移しつつあります。私はこの会社、電子書籍への移行を乗り切ると思います。

Nook ってこんなのです。





アメリカでの電子書籍戦争はiPad, Kindle, Nook の三つ巴の様相を呈してきました。またそこにダークホースとしてAndroid の端末が入ってきそうです。

そんなわけでアメリカは電子書籍覇権戦争ですが、日本は「自炊」本の取り締まりです。

一体どこの後進国ですか?

ったく...

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2011年2月26日土曜日

そして電子書籍は普及期へ

1ヶ月ほど前にこんなニュースがありました。

Kindle電子書籍、ペーパーバックの売り上げ超える

以下抜粋です。

電子書籍事業が好調で、同四半期に第3世代Kindleは「数百万台」売れたとしている。またKindle向け電子書籍の売り上げが、初めてペーパーバックの売り上げを超えた。Amazonの米サイトでは年初来、ペーパーバックが100冊売れるごとに、Kindle書籍が115冊売れたという(無料の電子書籍は除く)。この間、Kindle書籍はハードカバー書籍の3倍売れた。


いやあ、遂にというかなんというか。
ペーパーバックというのは日本でいうと要するに文庫本です。
文庫本の売り上げを電子書籍の売り上げが越えてしまった訳です。

そしてAmazon は新しいkindle の端末を発表。ついに139ドルにまで値段が下がってきました。

そしてこの新しいKindle のコマーシャル、素敵です。



日本の電子出版についてはもう何も語りますまい。

既得権益をエコヒイキする日本という社会には暗い未来しか待っていない気がします。

エジプトの革命に倣ってこうした層を本当に破壊しない限り、日本はひたすら衰退し続けるでしょう。

なんだか残念です。

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2011年2月25日金曜日

Borders 倒産。残念過ぎる

アメリカにも日本で言えば紀伊国屋みたいなチェーン店の本屋さんがいっぱいありますが、先日そのうちの老舗のBorders Bookstore が倒産してしまいました。

私はこのBordersっていう本屋が何とも言えず好きでした。

アメリカは出版も本屋もオンライン書籍に押されてどこも苦戦していますが、このBorders はなんとも時代に乗り遅れてしまい、もう何年となく喘いでいました。

アメリカの大型書店はいまでは店内にコーヒーショップを備え、コーヒーを啜りながら本を物色するというのが定番になっていますが、このBordersだけは割合最近になるまで店内でコーヒーショップすらやっていませんでした。そのあと、店内のFree WIFI も遅かったですし、電子書籍への投資は更に出遅れました。

そんなわけでまあ仕方がないと言えば仕方ないのですが、私はあんまり客に媚びていないような感じがして、この出遅れ感が好きだったりしました。割とコンピュータ関係の書籍も充実しており、ここではけっこう書籍を購入しました。


特にSantana Row の中にあるBordersは、この近所に毎週用事があることもあり、ほぼ毎週のように通っていました。

今日この店舗に行ってみると、全品20〜40%オフで投げ売りされており、店内のコーヒーショップも閉じており、もう店内が荒んだ感じでした。

こんな素敵なお店だったんですけどねぇ〜。



まあ仕方がありません。

今後はkindle でも買って時間をつぶしましょう。

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2011年2月24日木曜日

未来は虫を食べて生きよう!



虫を食べたことありますか?
私はイナゴの佃煮を食べたことあります。それから子どもの頃、友だちと蟻を炒めて食ったことあります。

イナゴの佃煮はカリカリしてて甘くてうまいです。あの姿形じゃなければまあだれでも食べられるでしょう。

イナゴは日本の農村において、農閑期の貴重なタンパク源として人々の食生活を支えてきました。あの甘辛い味付けはご飯のおかずとして最適です。

現在の人間のタンパク源は主に豚、牛、鶏の肉です。あと、大豆もですが、大豆を蛋白源として積極的に活用しているのはおそらく日本人と中国人だけでしょう。

効率が悪い牧畜
しかし、牧畜っていうのは実は効率が悪いです。なぜなら本来なら穀物を植えられる土地を牧草地にし、そこで動物を育て、そしてそれを食う訳ですから効率がいい訳ありません。どのくらい効率が悪いかというとですね、およそ70%の農地が動物の飼育に使われている、と言われているぐらいなんです。まず動物が食べる飼料、これだってどこかで育てなきゃなりません。それから動物自体も牧草地などにいますね。日本は狭いのであまり目にしませんが、アメリカに住んでいると見渡す限りの牧草地に、ポツンポツンと牛が立っている、というのはよく目にする光景です。

もっと食料が必要になる
2050年には世界の人口が90億人に達すると言われています。そしてその人口を養うには、食料の供給をおよそ70%上げる必要があると言われています。

ところがもう農地にするところが残っていません。これ以上森林を切ってしまったら、ますます温暖化が進んでしまいます。更にですね、人口が増えるだけでなく、より多くの人が豊かになってきています。

後進国では1人あたり1年間におよそ25キロの肉が消費されています。

ところが先進国では年間に1人あたり80キロもの肉が食用されているです。更にアメリカは年間120キロ(!)です。

更に恐ろしいことに中国は過去30年で1人当たり肉の消費量が20キロから50キロに増大しました。このペースで食肉の需要が増えると一体どうなるのでしょう?

じゃあどうすればいいのか?
そこで虫の登場です。

牛肉1キロを生産するのに、穀物を10キロ食わせなきゃなりません。これいろんな動物で見てみるとですね...

穀物10キロ→牛肉1キロ
穀物10キロ→豚肉3キロ
穀物10キロ→鶏肉5キロ

てな感じです。
ところが...

穀物10キロ→イナゴ9キロ

です。

さらに動物はせいぜい数百種類しか存在せず、しかも食用に用いられてるのはほんの数種類です。
ところが虫は数百万種類おり、現在およそ1000種類ほどが世界各地で食用されています。また人間一人あたりおよそ2トンの虫がいるとも言われています。地球は緑に覆われた人間が住む星というより、緑に覆われた虫が住む星なんです。まあ採って食っても絶滅の心配なんかありゃしません。

心の壁を取り除こう
虫を食べる、ということへの壁はまあ精神的なバリアーだけでしょう。

ですが実は多くの人が食べるエビ、あれはどちらかとえば昆虫に近い生き物なんだそうです。また海の底にびっしりといるため、「海のゴキブリ」なんて呼ぶ人さえいます。つまり私たちはすでに虫を食ってるようなものなんです。

また世界の80%の人口が虫を食べた事がある言われています。アフリカ諸国、南米のアマゾン、メキシコ、メラネシアなどの熱帯、亜熱帯地域などの多くの地域で虫は常食されています。また日本でも群馬県、長野県、岐阜県、宮崎県等の一部地域において、地方の食文化として現存しており、また、土産物などとしても売られています。

また、昆虫を食用家畜として捉えた場合、少ない飼料で生育可能なこと等から資源が限られる宇宙などでも得られる動物性食物として優れており、将来人類が長期の宇宙ステーション滞在や火星などへ移住する際の食糧としての研究もされているそうです。

宇宙食ですよ、宇宙食。ほら、なんだか食べたくなってきたでしょう?


栄養はどうなの?
栄養学的にも、例えば蛾の幼虫では、乾燥重量の50%以上がタンパク質であり、ミネラル類にも富んでいます。

カロリーは?
イナゴを1キロ食べると、ビックマック6個分のカロリー、ホットドック10本分が採れるそうです。

不潔じゃないの?
加熱することで雑菌等の問題もなくなるので、食品として摂取する事になんら問題はありません。それどころかですね、現在私たちは豚を食べていますが、豚と人間の遺伝子があまりにも近いので、豚の病気は人間に感染しますし、豚インフルエンザのように豚と人間が持つ病原菌が混合し、未知の強力な病原菌が生まれたりもします。ところが虫はあまりにも人間からかけ離れているため、こうした危険性がずっと少ないんです。

では最後は虫料理をだすアメリカのレストランを紹介しましょう。




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なお元ネタはこちら。Idea Worth Sharingっていう面白い番組です。

2011年2月20日日曜日

マルチ・ユニバース

Rainbow T's


最新の量子力学によるとですね、よくマンガや映画に出てくる「パラレル・ワールド」ってあってもおかしくないんだそうです。それどころかあると考えた方が説明しやすいこともあるようです。

詳しい事はまったく理解の範囲外なので、私の分かる範囲で、説明します。

宇宙が無限だと仮定します。

なにしろ無限な訳ですから、宇宙に地球とまったく同じ星があり、私とあなたとまったく同じ人が存在し、まったくおんなじことをしたとしても別におかしくはないそうです。

例えばですね、サイコロを転がして、6回続けて1が出たとしましょう。こういうことが起こることは稀ですが、もしもサイコロを例えば100万回振ったら1が続けて6回でるということは多々あり得るでしょう。ましてや無限回振ったら、1が続けて6回なんてもう別に珍しくもなんともないわけです。

同じ考えを推し進めるとですね、たとえば我々のいる銀河系、太陽系、そして地球だって有限の物質の組み合わせで出来ている訳ですから、もしも宇宙が本当に無限なら、どこかに地球とまったく同じ星が存在し、そこでは私とまったく同じ人が存在したとしてもおかしくはないそうです。

しかもその同じ人がひとつとは限らず、無数に存在するかもしれないんです。何故なら宇宙は無限なんですから。

そうするとですね、今私が一生懸命生きているこの人生もサイコロの目と変わらない訳で、すでにどこかで繰り返された出来事かも知れませんし、再びまたどこかで繰り返される出来事なのかも知れません。

また微妙に異なったバリエーションも無数に存在することになります。自分が生まれなかった世界。日本が太平洋戦争に勝った世界。あるいはキューバ危機で世界が滅亡してしまった地球などなど。

思考の遊びとしては面白いと思うんですが、最先端をいく学者たちは別にこれを思考の遊びでやっているわけではなく、さまざまな計測データや計算式と睨めっこし、真剣に議論を重ねた上で、このように考えた方が理に適っていると考えているようです。

えっ、前々意味わかんないって?

私も分かりません。

元ネタはこちらです。1時間のラジオ番組です。面白いので、英語が苦でない方は是非どうぞ。

http://www.radiolab.org/blogs/radiolab-blog/2008/aug/12/the-multi-universes/

またマルチ・ユニバースについては色々な理論があり、今日私がブログで取り上げたのはそのうちの1つだそうです。日本語ではあんまり情報がないですが Multi Universe でググると色々と出てきます。

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2011年2月19日土曜日

9年間で掃除機4台... アメリカの家電がダメ過ぎる件

私たちはアメリカに越してきておよそ9年になります。あと半年足らずで10年です。

この間、なんと4回も掃除機を買いました。

1台目は越してきて早々に買ったヤツ。メーカーも型番もなにも憶えていません。アメリカでよく見るアップライトのタイプで、どっしりと重いです。

で、あんまり重いんでサンヨーの掃除機を購入。これは日本でよく見るような本体とホースが別になっているタイプです。



ところが1年程度で電源スイッチが入らなくなってしまいました。まったく糞のような代物です。アメリカでわざわざ日本の会社の製品を買ったのに、それが1年足らずで故障するというのが何とも怒りをかき立てます。米国で売る製品は米国クオリティでいいとでも考えているんでしょうか?

そういえばサンヨー電機、最近パナソニックに買収されちまいましたが、こんな代物作って売ってるからでしょう。悪いけど自業自得って気がします。


で、その次に買ったのが自動掃除機ルンバ。

これも1年ほど快調に動いた後、なぜかバッテリーが充電しなくなってご臨終しました。

こんな感じです。



まあしかし、コイツには何の期待もしていなかったので、まあ面白かったから良しとするか、って感じです。

そんなわけで渡米当初に買ったヤツがずっと現役の掃除機でした。

ところが1年ほど前にあまりにも吸わなくなってきたので、思い切って買い替えることにしました。

Hooverという、アメリカでは定評のある掃除機メーカーの製品です。デザインは良かったのですが、割と短期間で吸いが悪くなってしまいました。


挙げ句の果てに購入およそ1年後の先週の金曜日、突然電源が入らなくなってしまいました。

私は自営業で毎日どうしても掃除機がいるので、これを修理に出している訳にも行かず、しかたがなく新しい掃除機を買いました。

今度は韓国メーカーのLG です。今回はネットで十分にリサーチし、1番高評価だったこの製品にしました。



まだ1週間しか使っていませんが、非常に静かで吸いも強く今のところは大変に満足です。

しかしですね、何が残念って、日本のメーカーの掃除機がほとんど見当たらないことです。

私がこれを買った大きな電機店でも、何十台も並ぶ掃除機の中で、日本のメーカーのはパナソニックのが1台だけでした。

日本も不況不況と嘆く前に、もっと戦える市場があるんじゃないかと思いますが、なんか戦いにすら挑んでいないような印象を受けました。

なんだかなあ...


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2011年2月15日火曜日

テーマ電機屋

世の中には「テーマパーク」というのがあります。ユニバーサルスタジオとか、日光江戸村とか、ああいう類いのものですね。行く度にアトラクションが変わっていたりして楽しいものです。

昨日時々足を伸ばす楽器屋に行った帰り、ふと電器屋の看板が目に入ったのでフラフラと入っていきました。

Fry's っていうチェーン店の電器屋です。日本で言えば「ヤマダ電機」みたいなもんですね。

どこの店舗も似たり寄ったりの内装です。

しかしここは違っていました。

なんとこの店、「テーマ電機屋」だったんです。

しかもテーマは「西部」です。


何故か洗濯機の向こうに機関車が...


カーナビの前で撃ち合いをするカウボーイ。


デジカメの上に広がる西武の街並。




広大な西部に伸びる線路。



他にも「熱気球に乗ったカウボーイ」とか「裸馬にしがみつくインディアン」とかすべて等身大でありました。

ググってみたらほら。

Fry's Palo Alto

是非行ってみたくなったあなた。場所はここです。


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2011年2月14日月曜日

クレープは甘いだけに非ず

クレープって言うとなんか果物とか入っててチョコレートソースとかかかってて取っても甘いイメージです。

ところが先週、サンデーマーケットに出かけると、そこで野菜入りのクレープを売ってたんです。そしてこれが素朴な味でとても美味しかったんです。

次の日にさっそく奥さんが作ってくれました。

クレープの記事をフライパンに広げてある程度火が通ったらそこに野菜を載せて綴じ、またちょっと火を通します。

うちではトマト、ほうれん草、チーズを載せました。

う、ウマい。



私はこれにマヨネーズと、タバスコを少々かけました。なんでも好きなものをかけてみたらいいと思います。

ちなみにこれはお替わりした2つ目なのでお皿が少々汚れています。見苦しくてすいません。

簡単なので是非トライしてみてください。美味しいです。

2011年2月13日日曜日

フラッシュ買っちゃった

ずっとずっと前から買おうと思っていたんですが、

カメラのフラッシュを買いました。Canon SP270EXっていう極めて廉価なフラッシュです。

カメラに内蔵されているフラッシュって真っ正面にしか光を放てないので、陰が飛んでしまい、写真が全部白っぽくなってしまいます。

でも外付けのフラッシュを付けると、フラッシュを上に向けて焚けるんです。

そして天井に反射した光が上から降り注ぎ、ずっと自然な写りになりますし、赤目の写真が撮れてしまうこともありません。いわゆるバウンス撮影ってやつです。

さっそく記念に奥さんに1枚撮ってもらいました。



で、どんな安物を買ったのかというと、これです。

Canon スピードライト 270EX SP270EX
キヤノン (2009-04-24)
売り上げランキング: 2501

はっきり言って外付けのストロボの中では一番の安物ですが、私みたいな素人にはこれで十分ですし、小さいので旅行などに持っていくのも苦にならないと思います。

フラッシュを焚いた時の真っ白い写真がイヤな方は是非どうぞ。おすすめです。



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