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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2010年10月31日日曜日

動物って喋っているらしい

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実は動物って喋っているらしいです。

動物の鳴き声って「ワンワン」みたいに単調に聞こえますが、最近は録音した動物の鳴き声をコンピュータで解析できるようになってきたため、実は人間の耳には同じように聞こえる音も、かなり違う発声をしていることが判ってきたんだそうです。

例えば西アフリカのタイ・ジャングルに生息する様々な種類のサルはレパードの鳴き声が聞こえると「キッキー」と声を上げて木の上に逃げるそうです。ところが鷹が来ると同じような「キッキー」という声を上げながら木の下に逃げるそうです。

そしてその鳴き声を別のサルの群れに聴かせるとですね、鷹から逃げる時の「キッキー」を聴かせるとちゃんと木の下に逃げ、レパードから逃げるときの「キッキー」を聴かせると木の上に逃げるそうです。

つまり人間には同じに聞こえても、サルの間ではちゃんと言語として機能しているってわけです。

サルなら人間に限りなく近い動物ですから、別に驚きを感じないかも知れません。

でも実はもっと小さなプレーリードッグなどの動物も、人間の耳には「キャンキャン」とか「ピーピー」とかにしか聞こえない泣き声の中にたくさんの情報が詰まっていることが分かってきました。

北アリゾナ大学のCon Slobodchikoff 教授によるとですね、なんと1秒程度の鳴き声の中に接近している動物の種類(人間、犬、鷹など)、その大きさ、おおよその形、距離、脅威の程度、など多くの情報が入っているのが判ったんだそうです。

これはプレーリードッグの巣のそばに犬や人間、あるいは大きな人、小さな人、青い服を着た人、白い服を着た人など、異なる属性の動物や人間を近寄らせ、鳴き声を録音してコンピュータで解析した結果判ったんだそうです。この教授の研究チーム、今ではプレリードッグ語の辞書が作れるくらいこの鳴き声が解析できたらしいです。以下はその一部始終です。是非ご覧あれ。



プレリードッグってキョロキョロしながら長時間ピーチクパーチク喋ることで知られていますから、実は世間話とかもしてるかも知れませんし、私たちが考えるよりもずっと複雑な会話をしている可能性があります。

またこの「言語」は先天的に備わっているのでしょうか?それとも後天的に教えられて獲得するのでしょうか?

プレリードッグって集団で住むので、実は言葉を教えられて育っている可能性も少なくないと思います。

するとですね、人間を動物を分けるものってなんだろうかと改めて考え直さなくちゃいけないかも知れません。

2010年10月30日土曜日

マシュマロ・テスト

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マシュマロ・テストってご存知ですか?

1960年代に、当時スタンフォード大学の教授だったミッシェル・ウォルター教授は、子供の忍耐力をテストすることを考え付き、後に非常に有名になる通称「マシュマロ・テスト」を実施しました。被験者は4歳児の子ども達。待つ力というのは4歳ぐらいから顕著に見受けられるのだそうです。

実験の概要は次の通りです。

他に(絵、テレビなどの)刺激がない部屋に子供を連れてきて、お皿の上にマシュマロをひとつ差し出し、「ちょっと用事があるから部屋を出るけど、もし戻る待て待てたらマシュマロを二つあげるわ。今食べちゃってもいいよ。でも戻る前に食べちゃったら食べられるのはひとつだけよ。」と被験者の子供に言い聞かせ部屋を出て行きます。そして子供を15分待たせたそうです。

平均の待てた時間は7分で、およそ30%の子供が15分間待つことに成功したそうです。待てなかった子はおよそ3分以内に食べてしまったそうです。

この実験が面白くなるのはここから数年後です。

この教授の娘も被験者の一人だったのだそうですが、子供が10歳頃の頃、何の気なしに被験者だった他の子供たちの最近の様子を尋ねると「誰それは勉強できるよ。誰それは人気者。でも誰それはいじめっ子だよ。」などなどと被験者の最近の様子を教えてくれたのだそうです。その話を聞いていると、教授は15分待てた子は成績もよく人気者だったりすることに気付いたそうです。驚いた教授はその後本格的にその子どもたちの追跡調査を始めました。

やがて子ども達はティーンになり大学を卒業し、就職し、結婚していきました。被験者の子ども達は現在40代の半ばだそうです。

追跡調査の結果は驚くべきものでした。

2つめのマシュマロを待てた子は30秒しか待てなかった子と比べてS.A.T.(大学進学適性試験)のスコアに210点もの開きがあったそうです。また長く待てた子は大学進学率、また大学院進学率も高かったそうです。また待てた子は40代になった現在、社会的地位も高いそうです。それに対して待てなかった子は肥満度も高く、中には薬物やアルコール依存で苦労した人も見受けられたそうです。

では一体何がマシュマロを待てる子と待てない子を分けたのでしょう?

マシュマロを待てた子は気を紛らわすのが上手かったそうです。例えば目を覆ったり、机の下でかくれんぼをしたり、歌を歌ったり、机を蹴っ飛ばしたりして上手く気を紛らわせたそうです。中にはマシュマロは雲なんだと空想したりしてうまく待てた子もいるそうです。

考えてみると宿題をやったりするのも同じようなところがありますね。見たいテレビを我慢して宿題を先にやったり将来を考えて受験勉強をできたりするとか... 私はこういうの苦手でした。

しかしですね、わずか4歳の時にマシュマロを待てるかどうかで将来が決まるなんて言われちゃなんだか実も蓋もないような気がします。

さてこの自制心ですが、先天的なものなのでしょうか?それとも後天的なものなのでしょうか?

この研究者によるとですね、自制心は発露はおよそ生後19ヶ月程度から見受けられるそうです。19ヶ月ってたった1歳半ですよ!!たとえば託児所に預けられたときなどに泣き続ける子と、おもちゃで遊んだりして不安をうまく紛らわすことができる子供がいる、といった違いがあるそうです。同じ子ども達にマシュマロ・テストを実施すると、すぐに泣いていた子はすぐにマシュマロを食べてしまうそうです。

ここまで聞くとね、なんだか生まれつきな気がしてしまいますが、「報酬を先延ばしにして受け取る」訓練をちょっとするとこうしたテストの結果は驚くほど改善するそうです。ようするに自分の気分を上手く紛らわしてコントロールする訓練ですね。

こう思うとですね、昨今の「自分の気持ちが一番大事」みたいな風潮は極めて間違っていると言わざるを得ない気がします。4歳の子供は自制して自分を訓練するなんて出来ないんですから、こうしたことを教えるのは周囲の大人の責任なんでしょう。

最後はマシュマロテストのビデオです。かわいい〜です。是非ご覧あれ。

2010年10月17日日曜日

ブドウの木を植えた

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さて藤棚もできたので、藤じゃなくてブドウを植えることにしました。

そこでブドウの苗木を買ってきたのですが、なんでもブドウっていうのはよく陽が当たる乾いたところがいいらしいです。

ところがですね... 私が作った藤棚、ギリギリまでスプリンクラーの水がジャアジャアかかるんです。

そこで水があまりかからないように蓋でも作ったらどうかと思いちょっと工作してみました。

まずこんな感じに2x8材板を切り出します。



そんでそれをくっ付けて箱みたいな形にし、内側に防水紙を貼りました。




で、ブドウの苗木をバーゴラの土台のすぐ脇に植え、適当に柱に縛り付けました。



植えた根元はスプリンクラーの水が直撃しないよう、作って箱で覆いました。こんな適当なもんでうまくいくかどうかは不明ですが、取りあえずこれで試してみます。



さてどうなることやら。上手く育ってくれるといいなあ...

2010年10月12日火曜日

MAMPを使ってPHP を書こう!

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Macintosh でPHP の開発をしてみたい方は、Apache とMySQL と PHP をインストールせにゃなりません。幸いMac OS がSnow Leopard になってからはApache と PHP はインストールされているので、これらをアクティベートしてMySQL をインストールするだけですが、それだってかなり敷居が高いと思うんです。

実際に開発となるとEclipse みたいなIDE もインストールしたくなると思うんですが、Apache のルートにworkspace作らないとせっかく作ったものが上手くブラウザで表示できなかったりしますし、Apache のコンフィグを変えればいいったって初めての人じゃ環境を壊すがオチです。

そこでおすすめなのがMAMP。Macintosh, Apache, MySQL, PHP の頭文字をとってくっ付けただけの安直なネーミングですが、ダウンロードしたらアプリケーションフォルダにドラッグするだけでインストールができる優れものです。

MAMP はこちらからダウンロードできます。

さてインストールしたらMAMP というアプリケーションを立ち上げてみましょう。



するとブラウザも立ち上がってこんなウインドウが表示されるはずです。




そしたらもう設定はお終いです。

2010年10月11日月曜日

石庭(?)が出来た

さて駐車場の拡張作業ですが、本当は既存のレンガを剥がした上で、新たにむき出しになった土のところも全部レンガを貼ろうと思っていたのですが、突如違うアイデアが浮かび、レンガを敷くのは止めにすることにしました。代わりに石庭みたいに出来ないかなと思ってそっちに路線変更しました。

まあどっちにしても地面をキチンとならさなきゃいけないので、まずはトントンくんの出番です。

前回作ったトントン君は出来が悪かったので、今度はハンドルがツチールのパイプで出来た本格的(?)なトントン君です。このパイプは以前洗面所についていたタオル掛けです。

初代トントンくん


2代目トントンくん


これで地面とトントン叩いて突き詰めます。さらにここに水を大量に撒き、1日おいて半分乾いたところでまたトントンしました。全体的に1〜2センチ沈みました。

で、まあその後は写真を撮るのを忘れたので割愛ですが、まあいつもの通り防草シートを敷いて、白い砂利を敷き、アクセントになるように大きな石をいくつか配置しました。

そして出来上がり。



なんか物足りないのでもうちょっと何かしようと思っていますが、別に急ぎではないのでゆっくり考えましょう。

2010年10月8日金曜日

駐車場拡張作業。土を掘る。

さて、今日は昨日草をむしってスプリンクラーを塞いだところをおよそ10センチほどの深さで掘りました。

昨日の様子。


そして今日の作業が終わったところ。
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大きな木の根などもなくスムーズな作業でしたが、それでもぶっ通しで2時間半ほどかかりました。まったく疲労困憊です。

次はここに防草シートを張って砂利を敷きます。

2010年10月7日木曜日

駐車場拡張作業を開始


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さて次のDIYってことで、次は駐車場の拡張です。この工事は2段階あり、まずは狭いほう、そして次が広いほうです。

で、練習を兼ねて狭いほうから開始です。

ウチの駐車場、車を縦に2台並べて停められるのですが、これだと奥に入った方を出す時にいちいち道路側のを出してその辺に停めてと、面倒くさいので、若干駐車場の幅を広げることで並列して並べられるようにします。

するというと邪魔になるのがここです。


まずはここに生えている草木を全部根こそぎとることにしました。結構あります。それからこんなデカイ石が4つもあります。

でかい石。それでもこれは一番小さいヤツでした。


反対側から撮った写真。けっこうボウボウです。


しかしモノの2時間ぐらいですっかり綺麗に無くなりました。


思ったより作業が早く進んだので、スプリンクラーを塞ぐ作業もすることにしました。

これがスプリンクラーのパイプ。こんなのが2本出ています。



30センチも掘り下げると下のパイプとのつなぎ目が露出しました。


縦のパイプを取り去り:


そしてこんなキャップをねじ込んで塞ぎます。


そして最後にキャップをしてお終いです。


これで今日はお終い。

次は土の部分を掘り下げます。

2010年10月5日火曜日

砂場&バーゴラ作り。ダイジェスト版


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さて、砂場とバーゴラの両方がようやく出来上がったので、ダイジェスト版を作ってみました。

今までになく時間がかかった工事でした。ここにはそれぞれの作業が完了した日付しか書いていませんが、週の半分はなんらかの工事をしていました。多分実働は1ヶ月半ぐらいですが、かなり大変でした。

それではダイジェスト版です。

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まずはこんな感じで物置がありました。



まずはそいつを解体、撤去しました。(7月11日)


簡易フェンスを立て、水糸を張りました。(7月11日)


砂場の部分を掘りました。(7月25日)



砂利を敷く(8月12日)




雑草が生えてくるのを押さえる為のシートを敷く。(8月12日)



最後にそこに木の枠を取り付ける。(8月12日)



レンガを積んだ。(8月17日)





枕木を付けた。8月26日





スプリンクラーを移動した。(9月1日)


柱を立てた。(9月2日)



仮組した。(9月4日)


本組みした。(9月5日)


竿を付けた。(9月8日)


火打梁を付けた。(9月9日)


砂場の周りを整地。(9月15日)


砂利を敷いた。(9月15日)


防草シートを張った。(9月15日)


砂を敷いた。(9月15日)


板を敷いた。(9月21日)


砂を入れた。(9月21日)


ドアを移動(10月1日)


簡易フェンスを取り外し、解放。(10月3日)



別アングルからの写真。



長い長い工事でしたがついに終わりました。

さて次は何をしよう?