2007年9月30日日曜日

X-MEN:ファイナルディシジョン

X-MEN:ファイナルディシジョン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007/01/06)
売り上げランキング: 1012
おすすめ度の平均: 3.5
3 こんなにいなくなるの?
3 いまいちです。
4 EXCITING!





1,2を見たので3も観ました。素直におもしろかった。意外な人が死んじゃったりで、なかなか展開が読めず楽しめた。

しかしレギュラーキャラは見飽きた。この辺で完結でいんじゃないでしょうか。


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2007年9月29日土曜日

フラガール

フラガール メモリアルBOX
ハピネット・ピクチャーズ (2007/03/16)
売り上げランキング: 46
おすすめ度の平均: 5.0
5 本編→メイキング→本編
5 ぜったいオススメ!!
5 昭和の匂い、臭いが最高



先日出張の際に飛行機の中で映画「フラガール」を観ていたく感動し、「フラガール メモリアルボックス」を買ってしまった。

映画の出来についてはもう散々あちこちで話題になっているので省略。ノルタルジー系の映画という意味では「ALWAYS 三丁目の夕日」と非常に似たテイストなのだが、俺はこちらの方が笑いと涙のバランスがよく、よく出来た映画だと思った。

このお話が実話に基づいているというのがなんとも言えん。1960年代半ばに炭鉱の斜陽化による収益の悪化を迎えた常磐興産は、なんと炭坑業から観光業に転換し生き残りを果たしたのだ。かつては炭鉱の坑道から温泉が湧き出し労働者を悩ませたそうだが、逆にその温泉に目をつけて常磐ハワイアンセンターを建設し成功を収めた。

映画の中で夕張炭坑へ引っ越していった友達から小包が届くシーンがあるのだが、昨今の夕張市の厳しい情勢を思い浮かべてみると、この福島にハワイを創って炭坑から観光への転身を図った当時の社長は本当に先見の明があったと思う。地元の大企業である日立などの協力もあり、ほとんど失業者を出さなかったそうだ。

メモリアルボックスにはこの映画の登場人物のモデルになった方達のインタビューが多数収録されており、非常に楽しめた。

それから映画の中に出てくるダンスの先生は借金の山でアル中の一歩手前なのだが、実在の本当の先生は全然そんな人ではなく、日本で初めてフラの教室を開いた偉い方なのであった。

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日本沈没

日本沈没 スタンダード・エディション
ジェネオン エンタテインメント (2007/01/19)
売り上げランキング: 1015
おすすめ度の平均: 3.0
1 この映画の存在を闇の中に沈没させたい。
2 もっと人間臭さが必要なのでは?
2 なんだかなぁ〜



さて昔のTVシリーズのDVD も全部持っているし、原作も読んだことがある自他ともに認める「日本沈没」好きの私にとっては、かな〜り消化不良な映画でした。

たった2時間足らずで日本が沈むからやたら忙しい。もう沈む沈む。 この辺はとても良い。期待通りだ。

特撮はマル。やっぱり30年前の映画とは比較にならない。

特に良かったのは避難のシーン。人の群れ。降りしきる火山灰。火山灰はもうそれ自体が名脇役と言ってもいいほど災害の雰囲気をもり立てていた。前作ではあまりなかったので、やっぱりCG でやりやすくなったことのひとつなんでしょう。

ちょっと嫌な感じなのはこれでもかというほど出てくる自衛隊のフネ。出てくるのはいいんだけど、いちいち船舶やら飛行機の名前まで出てくる。そんなのいいって。だれが見たって民間のフネじゃないからさ。分かった分かった。

ストーリーはかなりピンボケ。災害の過酷さ。人との繋がり。使命。政府、レスキュー隊、といろいろ出過ぎな気がする。もっとしぼっても良かったか?

かなりリズムよく進んでいた映画も、草ナギ剛と柴咲コウが別れるシーンで流れが途切れてしまった。

草ナギ剛の最後は増長で映画がボヤけてしまっている。なんなんだよ。アルマゲドンじゃあるまいし、もっとあっさり使命を全うしてくれ。爆薬を仕掛けたらさっさと逃げれ。それが帰りを待つものに対する義務だろ。助からないかもしれなくても逃げろ。特攻隊じゃないんだからさ。こういう死を美化するような演出は本当に嫌だ。

アルマゲドンやディープインパクトよりは良かったけど、思ったよりパッとしなかった。

30年前のオリジナルの「日本沈没」にはそうとう負けてますな。借りてきて見るくらいがちょうど良い作品でしょう。



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2007年9月28日金曜日

日本以外全部沈没

日本以外全部沈没
日本以外全部沈没
posted with amazlet on 07.03.26
角川エンタテインメント (2007/01/01)
売り上げランキング: 1470
おすすめ度の平均: 4.0
4 映像はチャチだけど…
4 ものすごいドタバタコメディー作
4 予想以上の説得力があるが、ちょっと・・・・くどい



さて、昨日日記に書いた通り、「日本以外全部沈没」を観た。

く、くだらねえ。

あ、アホ過ぎ。

どうせみんな観ないと思うのでネタをバラして書いてみますか。

もうとにかくすべてアフォだった。さすが筒井康隆ワールドとでも言おうか... アメリカは映像にして5分ぐらいで沈んじゃうし、中国もアフリカもヨーロッパもその後あれよあれよと沈んでしまう。中国が沈むシーンは川にラーメンが落ちて終わり。ヨーロッパのほうはフランスパンが川に落ちておしまい。なんてこった。

そんでもって難民が溢れた日本はメチャクチャになってしまうのだ。

街には外国人ホームレスが溢れ、外国人犯罪が大量に発生する。

そんでもって「1ドル=5銭」になったり、「うまい棒」が1本10万円になったりするのだ。輸入大豆がなくなったので、大豆の価格が高騰したり、ハリウッド女優がAV落ちしたり...

捕鯨に反対する国がなくなったので、鯨食い放題になったのはウケた。

しかも中国の首脳に『侵略の歴史 中国大陸と一緒に沈んだ』 などと言わせ、韓国と中国の首脳が、日本の首相のご機嫌を取るために神社にお参りにいったりするのだ。

最後に金正日とアメリカ大統領が殴り合うシーンがとてもオモロかった。

これを観て不快になる人は一杯いると思う。外国人に至っては日本人に殺意さえ覚えるかも知らん。

あ〜面白かった。まあレンタルしてみてもいいんでないでしょうか?

なお本家の日本沈没もあわせて観ることをお勧めします。

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2007年9月26日水曜日

「ロッキー・ザ・ファイナル」 ROCKY BALBOA

ロッキー・ザ・ファイナル (特別編)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2007/10/05)
売り上げランキング: 45
おすすめ度の平均: 5.0
5 もう最高!!!!!
5 どうでもいいけど
5 これは買いでは



日本では「ロッキー・ザ・ファイナル」という名前になったらしいが、こちらでは” ROCKY BALBOA”というタイトルで上映された。先週DVD が出たので早速観たのだが...

いやあ、素直に面白かった。シルベスター・スタローンも還暦とは思えないもの凄い肉体で、よくここまで鍛えたな、と素直に感動してしまった。

いつもながらのストーリーだったが、それでもこのシリーズにきちんと終止符が打てた感じで好感が持てた。

妻のエイドリアンに先立たれたり、息子とすれ違ったり、また子供の頃に面倒を見てあげた娘さんと再開したりと盛りだくさんなのだが、かえって一人一人の人物描写が深さを失っており、もう少しやりようがあるように思った。特に対戦相手の人物描写をもっとしっかりやって欲しかった。

なんか知らんけどマイク・タイソンが出てたりしてビックリだった。

かなり琴線に触れたロッキーの台詞:

"The world ain't all sunshine and rainbows. It is a very mean and nasty place and it will beat you to your knees and keep you there permanently if you let it. You, me, or nobody is gonna hit as hard as life. But it ain't how hard you hit; it's about how hard you can get hit, and keep moving forward. "

こんなかっこいいことが言えたらなあ...

なお日本語の予告編によると字幕はこうなるらしい:


「人生はバラ色ばかりじゃない。いくら打たれても前に進むんだ。自分を信じなきゃ人生じゃない。かなわない夢はない!」

文字数の制限もあるから多分これ以上は難しかったんでしょうが、ちょっと外しているような気もする。「自分を信じる」みたいなセリフはオリジナルのセリフにもないし。もっと:


「この世はバラ色じゃねよ。ヒデえ所なんだ。でもな、どんなに強く殴られても、どんだけ我慢して前に進むかなんだ。勝利っていうのはな、そうやって勝ち取るんだよ!」


みたいな...

今までロッキーファンだった人は是非観ましょう。

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2007年9月23日日曜日

涙そうそう

涙そうそう スタンダード・エディション
アミューズソフトエンタテインメント (2007/03/23)
売り上げランキング: 63
おすすめ度の平均: 4.5
5 観てみたい
3 脚本が…
5 本当に良い映画です。




その昔「忠犬ハチ公」を観たときに、まだハチ公が子犬のシーンの時から泣きっぱなしだった。

あんな可愛い犬が将来酷い目に遭うなんて... 犬の純真(?)な演技がまた涙をそそる。でもそんだけ。先の展開が100%読め、まるで「ここで泣け!」と言われているような映画だった。

上記の「忠犬ハチ公」を「涙そうそう」に入れ替えればまあ同じようなもんです。ずっと泣いてましたがなにか?長澤まさみのような妹に「にぃにぃ〜」と呼ばれたい。萌えた。

同じく長澤まさみが出ている泣かせ映画という意味では、「世界の中心で愛をさけぶ」のほうが出来が良かったように思う。


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2007年9月22日土曜日

世界の中心で愛をさけぶ

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション
東宝 (2004/12/23)
売り上げランキング: 2115



今更ですが...

テレビ版は観るたびに泣いていたので、映画版を借りてきてみてみた。「朔太郎」が女々しくドン引きの場面もあったが、最後には涙ボロボロだった。女々しいのは朔太郎じゃなくてオレですかそうですか。

テレビ版と映画版のアキは甲乙付けがたい可愛らしさ。長澤まさみにも綾瀬はるかにも萌えたよ。大人になってからの朔太郎は映画の方がよいと思ったが、高校時代の朔太郎はテレビ版の方が良かった気がする。

「生きている者がしてやれるのは後片付けだけだよ」

という写真屋のオヤジのセリフが染み入った。まったくその通りだよな。

当分は大人になった朔太郎を演じた大沢たかおを観ただけで泣いてしまうと思う。平井堅の歌も良かった。

この手の泣かせ映画の中では今のところ一番気に入った。

泣きたい人にはお勧めです。

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2007年9月21日金曜日

ネット時代の反論術

ネット時代の反論術
ネット時代の反論術
posted with amazlet on 07.03.28
仲正 昌樹
文藝春秋 (2006/10)
売り上げランキング: 129381
おすすめ度の平均: 4.0
3 「議論」もどき、「論争」もどきの時代の処世術
5 わたしを誉めよ!讃えよ!
1 褒めてはいけない



そもそもネットでの議論がいかに無駄で不毛で下品な行為かよ〜く教えてくれる本です。

しかしネット上での議論で白熱したい方にはかなりおすすめの1冊です。具体的なテクニックが実例入りで沢山紹介されています。

この著者のフェミニスト達のやりとりなどの事例がとても面白かったです。暇つぶしにちょうど良い本です。


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2007年9月20日木曜日

ウェブ人間論

ウェブ人間論
ウェブ人間論
posted with amazlet on 07.03.28
梅田 望夫 平野 啓一郎
新潮社 (2006/12/14)
売り上げランキング: 5052
おすすめ度の平均: 4.0
3 6割方面白い
4 深掘りしたメッセージを期待する
4 「進化論」よりも進化したウェブ論



ウェブ進化論の梅田氏と平野啓一郎氏の対談。

ウェブによって人間がどのように変容していくのか」というテーマは実に興味深く、読んでいて思わず頷いてしまう部分も多かったのだが...

とにかく読みにくかった。なんだろう、この読みにくさは?

多分両氏のフィールドがあまりにも異なっているからなのだろう。梅田氏が妙に楽天的で平野氏がまた妙に保守的なのも対照的だった。ただこの異なった視点は本の読みやすさにはまったく寄与していない。

では内容があるのか?というとちょっと首を傾げてしまう。扱うテーマが広すぎたのだろう。紙の本がなくなるかどうかについて話したかと思えば、匿名社会でのサバイバル方法について論じるといった具合に、たかだか200ページ程度の本でテーマがあまりに多岐に渡るので、ちっとも深みがない。

まあ面白くはあるが、暇つぶし以上にはならないと思う。梅田氏の本はどれも面白く読んできただけに、かなり残念だった。


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2007年9月18日火曜日

ダメな奴は叩いて使え!

社長のための人材錬金術 ダメな奴でも「たたいて」使え!~ゴトー式 人の使い方・活かし方
後藤 芳徳
フォレスト出版 (2005/10/04)
売り上げランキング: 89728
おすすめ度の平均: 4.0
3 方法論は納得できないけどね
4 面白い!でもタイトルとは違う部分が。
5 実体験をもとにした、部下育て術



著者は、水商売というまじめに働くつもりがないどころか折りあらば店の女の子に手を付けようかとか、店の金を持ち逃げしようかとかいった人が多い世界で、人を使い、利益を上げている人らしい。

私も働く気がない社員や挨拶一つできない社員には大いに悩まされたので共感するところが多かった。安っぽい表紙やタイトルの割には実にまっとうな人材育成に役立つ内容が詰まっている本でした。とにかく「使えない社員」にお悩みの経営者や管理職の方には非常におすすめです。実践的なノウハウがたっぷり詰まっています。

特に『男と女では使い方が違う』のくだりは興味深かった。一番役に立ったのはこの節でしょう。これだけの為に買ってもよいと思います。

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2007年9月17日月曜日

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来

若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来
城 繁幸
光文社 (2006/09/15)
売り上げランキング: 1081
おすすめ度の平均: 4.0
2 エリートの意見
4 閉塞感の理由
4 19歳の経験不足の私から見ると


なんとなく本屋で立ち読みして面白いかったので買ったみた。

年功序列というシステムは、若い社員が働いて中高年社員の懐を肥やすシステムなのだと喝破する。その上で、少子高齢化も相まって将来自分が肥える立場になるとは限らないぞ、と不安をあおり、この既存のレールを降りることを妙に強く薦める本である。

かなり的確に日本の社会制度や会社の本質的な問題点を突いている。

ただ... 極論が多い上になんとも検証が足りない思い込みによる主張も多い。そんなわけで星2つ。

何でもかんでも年功序列を利用した搾取のせいにし過ぎ。そんでもって欧米を持ち上げ過ぎ。欧米の搾取なんて日本の100倍酷い。アメリカだって抗鬱剤飲みながら働いている奴ゴロゴロしてるんだが...。しかも健康保険に入れない人があまりにもいるんで社会問題になっているだが... アメリカ国内に10年住んで、現地企業で5年働いてみての実感。著者も思い込みで本を書かずに一度くらい欧米の現地企業で働いてみればいいのに。

それから外資系を褒め過ぎ。外資系で11年働いたけど、そんなにたいしたもんじゃない。はっきり言って日本の老舗の企業の方がよっぽどしっかりしてるし、やりがいのある仕事だって与えてくれる。

むやみにレールを降りることを奨めているけど、年功序列のレールを外れて自力で道を切り開けるような奴はそもそも企業の食い物なんかにされない。

仮に日本の会社が年功序列を捨てて成果主義にうまく移行できたら日本の未来は明るいというのか? 多分、かえって「格差社会」が広がっていくだけだろう。 さらに自殺も増えるだろうし。

そんでもって著者は具体的な解決策はなにも提示していない。

読んでおいて損はないけど、この本を鵜呑みにするのはそうとう危険。